言葉が与える影響力の大きさ
台風、予報通りの激しさでしたね。
名古屋では深夜から未明にかけてピークで、
爆睡派の私が雨音で寝付けないほどでした…
被害が最小限にとどまることを願うばかりです。
さて、そんな悪天候の昨日といえば選挙。
今日のブログは前回の続きを考えていたのですが、
選挙結果を見ていて、改めて
「言葉が与える影響力の大きさ」を強く感じたので
そのことを書きたいと思います。
希望の党が惨敗に終わった要因の1つとして、
小池代表の言葉に注目が集まっていますね。
「排除」とか「そんな気さらさら無い」とか…
歯に衣着せぬ物言いが彼女の特徴でもありますが、
自分が置かれている状況や相手の感情など
様々な要素によって、同じ言葉でも
受け取られる印象は大きく異なります。
これは仕事や日常生活でもよくあることですよね。
自分はそんなつもりで言ってないけど…
私は今、心理学で、人には自分が使いやすい言葉、
使いにくい言葉があって、無意識のうちに
使いやすい言葉を選んでいるということを
学んでいるので、今回の件はとても深く感じました。
使いやすい言葉が合う人同士では違和感はなくても、
合わない人とでは違和感を感じる。
接客や営業の仕事、部下や上司との対話においても
とても重要なことですよね。
私も、相手や状況によって
意識して言葉を使い分ける力を磨きたいと思います。
言葉や行動が、共感を大事にする「今の時代」にも
合っていなかったのかな、とも感じ、
勉強になった今回の選挙でした。
