採用と育成は最重要かつ緊急課題
気付けば年末。本当に1年はあっという間ですね。
様々なことがありましたが、働き方改革の推進、
採用市場は超売り手、人材育成の難しさなど、
「働く」にまつわる話題が尽きない1年でした。
そしてこの傾向は、更に加速すると思われます。
企業は人なり。どんな人を採用し、どう育成し、
どんな組織を作るのか、企業の発展存続は人次第。
採用と育成に20年近く携わってきた私も、
かつてない大きな転換期だと感じています。
最近、様々な業種の経営者の方とお話しする
機会をいただいていますが、本当に皆さん
苦悩されています。
11月の求人倍率は1.5倍超と40年以上ぶりの数値。
これは高度成長期並みの高さだそうです。
そして、2019年新卒の採用数増加予定の企業は
20%近くと、超売り手市場が続きます。
そんな状況ですので、今まで通り、手探りでは
人材確保は難しいでしょう。特に中小企業は
専門部署を持たず、仕組みができていないことが
ほとんどですので、大企業に負けてしまいます。
採用にウルトラCはありませんが、
押さえるべき基本はあります。
広報の仕方や対応の仕方で、母集団の数や質から
変えていくことは可能です。
基本を押さえ、適切な投資をすること。
それが企業の存続、発展に繋がります。
採用や育成は永遠に続く課題ですので、
今このタイミングで社内に仕組みを作るべきです。
それに早く取り組んだ企業が、変化の激しい
これからの時代に生き残れるのだと思います。
年始早々から多業種での支援がスタートしますので
一緒に仕組みを作り上げていきたいと思います。
ピンチはチャンス。
人材について企業が真剣に取り組み、
新たな動きが生まれる1年にしていきたいですね。
